2010年10月10日

アンドロメダ銀河

宇宙に少しでも興味を持った人ならば、必ず目に触れたことのある美しい銀河の写真。m31.gifアンドロメダ星雲、アンドロメダ大星雲などとも呼ばれるアンドロメダ銀河は、地球から約230万光年の距離に位置する。そんなに離れているのかと思うかもしれないが、直径自体が22万から26万光年ある。我々の銀河系の直径が8万から10万光年あることを考えると、隣り合っていると思った方が良い。事実、今でも、秒速300kmで天の川銀河に接近中であり、約30億年後には2つの銀河が衝突して合体すると考えられている。

アンドロメダ銀河は肉眼でも見えるため、古くから存在が確認され、964年にブワイフ朝(現在のイラン・イラクを支配したイスラム王朝)の宮廷天文学者として仕えたアル・スーフィー(ラテン語ではアゾーフィー)が「小さな雲」と表現、1612年にはドイツの天文学者シモン・マリウスが初めて望遠鏡で観測した。

有名なメシエ・カタログの31番に分類されていたことから200px-M31_by_Messier.jpg、後にM31と表記されるようにもなった。メシエ・カタログは、18世紀のフランスの天文学者シャルル・メシエが彗星を探索するときに、彗星と紛らわしい天体の一覧表を作ったのが始まり。M1が、おうし座のかに星雲であり、下の写真はメシエのスケッチ。アンドロメダ銀河=M31を中心にM32とM110が描かれている。

アンドロメダ銀河は、銀河系に最も近い銀河であり、知名度も高いことから、多くのSF作品にも登場している。しかしながら、一兆個もの恒星からなるアンドロメダ銀河には多くの宇宙人がいてもよさそうであるが、フェルミのパラドックスでも指摘されているように、地球にはまだ訪問者はいないようだ。

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posted by 火星ちゃん at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀河 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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