2010年11月19日

重力が弱いということ−統一理論への道(その2)

なぜ重力が弱いのか。

そもそも重力とは、物体がその質量に比例して受ける力である。質量は物体の重量であり、つまり、重力とは重さを生む力である。物が重いのはあたり前だと思うが、物は分子で構成され、分子は原子で構成され、そして原子は素粒子で説明される。つまり物を突き詰めて考えた最小単位が素粒子と呼ばれるものとなる。

ところが、素粒子はあまりにも小さいので、直接観察することさえできない。観察とは、一般に光や電波の反射の結果として”見える”ものだからである。素粒子には反射という観察レベルは通用しない。したがって、回りの状況から間接的に推察するしかない。そのため、なかなか素粒子の本当の姿がわからなかった。

素粒子レベルの研究では、仮説を立て、それを実験で証明する、という手法が一般的だ。超弦理論、膜宇宙論もそうした仮説から誕生した。現在、注目されているのは、どうも素粒子が消えてしまうという点である。消えても、また現れる。こうした現象を今まではうまく説明できなかった。ところが、3次元+時間4次元.jpgという我々が思っている世界を超えて、別の次元が存在するということであれば、これが説明できるということになった。つまり、素粒子が消えるのは我々が見えない別の次元(5次元)に移動し、現れるのは、またそこから戻ってくるからである。

もし本当に素粒子が消えてしまうのであれば、質量はどうなるのであろうか。質量がなければ重力は発生しない。しかし、消えているようでも重力は存在するようなのである。つまり、消えて別の次元に移動しても、そこからの重力は作用している。しかし次元を超えた”向こう側”から作用しているので全体的に重力は弱くなるということだ。(この項、続く)


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posted by 火星ちゃん at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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